たけのこ料理のレシピについて
食卓に季節感が乏しくなってきているこの頃ですが、春になったら、やはり掘りたてのたけのこをいただきたいものです。掘りたてのたけのこは、そのまま直火で焼いて食べられます。しかし、たけのこは「お湯を沸かしてから掘れ」といわれるように、掘ってから時間がたつとアクが強くなりますので、調理する際には、下ゆでしてから用いたほうがいいでしょう。料理のレシピには、概して「ゆでたけのこ」または「水煮」が用いられていますが、春先、皮付きのたけのこが手に入ったら、是非、ご自身でゆでてみてください。
たけのこのゆで方
*用意するもの
・米のとぎ汁・・・カップ10
(または、水カップ10にぬかカップ1を加えたもの)
・赤唐辛子・・・2?3本
1.土などをきれいに落として、外側の皮を2〜3枚むきます。根元のごつごつとした部分はそぎとってしまいましょう。
2.皮のついたまま穂先を斜めに切り落とし、皮の部分だけでに縦に切れ目をいれます。
★コツ!
穂先は皮が幾重にも重なっているため深めに、根もとにいくにしたがって皮が薄くなりますので浅く包丁を入れます。身まで切り込みを入れてしまわないように注意しましょう。
3.深めの大きな鍋に、たけのこ(皮付き)が沈むくらいのたっぷりのゆで汁を用意し、赤唐辛子を加えて火にかけ、中火で約1時間コトコトと静かにゆでます。
4.ゆで上がったら、そのまま冷めるまで、ゆで汁のなかにたけのこをつけておきます。
5.冷めたらたけのこをきれいに洗います。この段階では、まだ皮つきです。ゆでたたけのこは使う直前に、くるっと一度に皮をむいて料理に用います。
これで「ゆでたけのこ」の準備ができました。あとはそれぞれの料理のレシピにしたがって、おいしく調理してください。
*皮つきのたけのこ約1kgは、下ゆでして皮をむくとその半分以下(約450g)になります。一度の調理で使い切れずに残った分は水につけておくと味が落ちませんが、なるべく早く使い切ってしまいましょう。
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掘りたてのたけのこは、アクも少なく、春の香りがいっぱいです。シンプルにたけのこと油あげだけの風味を生かしたたけのこご飯はいかがでしょう? たけのこの季節に是非、どうぞ。
レシピ たけのこご飯
★ポイント!
・たけのこを煮た煮汁でお米を炊くことで、お米の一粒一粒にまでたけのこの風味がしみわたります。
・たけのこは薄く切ることで歯ざわりが優しくなります。
*レシピでは、すでに下ゆでした「ゆでたけのこ」を用いています。皮付きのたけのこをゆでる方法は、下記の〈たけのこのゆで方〉をご参照ください。
◆材料(4人分)
・ゆでたけのこ・・・150g
・油揚げ・・1枚
*調味料A
・だし汁・・・1カップ
・砂糖・・・小さじ2
・しょうゆ・・・2
・米・・・2カップ
・酒・・・大さじ2
・塩・・・小さじ1弱
◆下ごしらえ
・たけのこ・・・薄く一口大に切ります。
・油揚げ・・・油抜き〈*参照〉し、縦半分に切ってせん切りにします。
*〈油抜き〉
油揚げやさつま揚げなどに熱湯をさっとかけたり、さっと湯通しして、表面の酸化した油をとることをいいます。
◆つくり方
1.たけのこと油揚げを調味料Aで7?8分煮ます。
2.1のたけのこと油揚げを煮汁と分け、煮汁と水でカップ21/5になるように量り、洗った米に煮汁と水を入れて30分おき、酒と塩少々を加えて混ぜ、普通に炊きます。
3.炊き上がったら、2で取り出したたけのこと油揚げを具を入れて蒸らします。
4.さっくりと具を混ぜ、器に盛り、召し上がれ!
>>もっと詳しいレシピ知りたい?
「八宝菜」は、中国広東のお正月料理のひとつです。豚肉や鶏肉、エビ、あわびなどの肉類や魚介類に、たけのこ、しいたけ、にんじん、ピーマンなどのきのこ類や野菜類など、たくさんの具材を炒めてあわせ、片栗粉のあんでとろみをつけた料理です。八宝菜の「八」とは「たくさんの、数多くの」という意味です・・・8種類というわけではないようですね。
八宝菜レシピ
★ポイント!
・強火で一気に仕上げるのがうま味を逃さないコツです。
・具材は大きさをそろえて切ることで熱の通りを均一にします。
・具材を鍋に入れる前に、油をよく鍋に馴染ませておくと焦げにくいです。
・具材の量は、鍋の大きさの半分を限度にします。具材が多すぎると温度が下がり、水っぽくなってしまいます。
*レシピでは、すでに下ゆでした「ゆでたけのこ」を用いています。皮付きのたけのこをゆでる方法は、下記の〈たけのこのゆで方〉をご参照ください。
◆材料(4人分)
・豚肉(薄切り)・・・100g
・小エビ・・・70g
*下味A
・塩・・・小さじ1/4
・酒・・・大さじ1
・コショウ・・・少々
・卵白・・・大1/2個分
・片栗粉・・・大さじ1
・イカ・・・80g
・うずらの卵・・・8個
・ゆでたけのこ・・・60g
・干ししいたけ・・・1枚
・ニンジン・・・1/2本
・白菜・・・2枚
・サヤエンドウ・・・12枚
*中華スープ
・水・・・11/4カップ
・固形中華だしの素・・・1個
・ネギ・・・1/2本
・ショウガ・・・薄切り4枚
*調味料
・塩・・・小さじ1弱
・しょうゆ・・・大さじ1
・酒・・・小さじ2
*水溶き片栗粉
・片栗粉・・・大さじ1
・水・・・大さじ1
・サラダ油
◆下ごしらえ
・豚肉は一口大に切り、えびは殻と背わたを取り、いっしょにして下味Aにつけておきます。
・イカは薄皮をむき、鹿の子に切り目〈*1〉を入れてから2cm角に切ります。
〈*1 鹿の子〉
イカの裏側を上にして、切り離さないように注意しながら5mm間隔に、包丁を斜めに倒すようにして切り目を入れたあと、切り目が十字に交わるようにして方向を変えて切り目を入れます。
・うずらの卵はゆでて殻をむいておきます。
・干ししいたけは、ぬるま湯で戻し、石づきをとって1cmの短冊切りにします。
・たけのこ、ニンジン、ピーマンは大きさを揃えて、短冊切りにします。
・白菜は大きくざく切りにします。
・ネギは1cm幅のざく切り、ショウガは薄切りにします。
・絹さやは筋を取ります。
*中華スープを作ります。
1.ネギはぶつ切り、ショウガは薄切りにして包丁の背で叩きます。
2.鍋に水と固形だしの素、1のネギとショウガをいれ、加熱したら中火にして10分煮、ネギとショウガを取り出します。
3.調味料で味をととのえます。
◆つくり方
1.中華なべ(フライパン)に油を熱し、豚肉、エビ、イカの順に炒めます。
2.1の色が変わったら、野菜類を加え、さらに炒めます。
3.味をととのえた中華スープを加えて煮立てます。
4.水溶き片栗粉を鍋はだから回し入れ、とろみがついたら出来上がり!
ご飯にかけると、「五目中華丼」になります!
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